第82回
タカラヅカを彩った郷土芸能
平成23年9月17日(土)~12月4日(日)

宝塚歌劇の演し物の中に、日本各地の民俗芸能に題材をとった日本民俗舞踊シリーズがあります。このシリーズの基礎となったのが、宝塚歌劇団郷土芸能研究会による全国の民俗芸能の調査と取材でした。研究会メンバーは、現地に赴き、写真、8ミリフィルム、録音テープなどの媒体に踊りや音楽を記録しました。また、郷土芸能の実際や感想などを取材ノートに記し、芸能の由来や衣装のスケッチはレポートにまとめました。中には既に消滅した芸能もあり、いまや貴重な資料として高くその価値が認められています。
一方で、調査取材の成果は、「日本民俗舞踊シリーズ」と銘打たれた「鯨」にはじまり、「火の島」や「ユンタ」など、20年で22作品となって実を結びました。
本展では、研究会が取材した全国各地の芸能の映像や写真、レポートを一挙大公開いたします。現在に引き継がれた踊りや音楽と比較しながら、タカラヅカの舞台を華やかに彩った郷土芸能の数々をご覧ください。
- 展示期間
- :平成23年9月17日(土)~12月4日(日)
- 開館時間
- :10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- :月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は翌日)
- 観覧料
- :200円
- 主催
- :阪急文化財団・毎日新聞社
- 展示品
- :全国各地の民俗芸能取材写真、宝塚歌劇舞台写真、民俗芸能の取材レポートやアンケート、芸能大会プログラムなど約150点
映写会 「映写会&真帆志ぶき民俗舞踊シリーズを唄う」

- 日時
- :10月23日(日) 14:00~16:00
- 場所
- :マグノリアホール(池田文庫隣 逸翁美術館内)
- ゲスト
- :真帆志ぶき氏(元宝塚歌劇団トップスター)
- 料金
- :1000円
- 応募方法
- :官製はがきに、参加希望人数(1~2名まで)、住所、氏名、電話番号を明記の上、下記へ お送りください。抽選の上、当落の結果をお知らせいたします。個人情報は本映写会用にのみ使用いたします。
〒563-0058 大阪府池田市栄本町12-1
(財)阪急文化財団 池田文庫「映写会」係 - 応募締切
- :9月30日(金)必着
第81回
わが家と阪急文化 ―ちょっと高級な、ちょっと庶民的な―
平成23年4月15日(金)~6月5日(日)

阪急は鉄道敷設からはじまり、沿線の住宅開発や、旅客誘致のための文化・娯楽施設をつぎつぎにつくりました。時代は移っても、沿線の人達に長く親しまれ、今も記憶の中に生きつづけています。
かつて煙の都と呼ばれた大阪の中心部から、環境に恵まれた阪急沿線の郊外に移住した人達によって、「阪急文化」とも言える文化風土ができあがりました。住宅開発においては、現在では当然となっている集会所・公園等をつくり、地域住民の共同意識の向上を図っていました。英国風のおしゃれな生活を演出し、健全な生活スタイルから出てくる健全な娯楽を享受することができました。それは庶民感覚からいえば、身近な高級感、ささやかな贅沢ともいえるものであったでしょう。
休日には家族そろってファミリーランドに行く。歌劇を観たり、動物園を見たり、遊園地で遊ぶ。西宮球場に野球を見に行く、コンサートに参加する、阪急デパートで買い物をする、食事をする。「阪急文化」は人々の心の内に無意識に定着し、このことばは古くから沿線に居住する人々にはなつかしい響きをもつでしょう。
今回は、沿線の方々に親しまれてきました「阪急文化」を、文庫の資料と公募の写真でつづります。
くらしの中に溶け込んでいる「阪急文化」を見直す絶好の機会です。1935年(昭和10年)に撮影・編集されました「阪急王国」では、当時の百貨店、梅田駅、電車、沿線観光地、宝塚新温泉・六甲ロープウエイなど、なつかしい映像を落語家・桂九雀さんの楽しい解説入りでご覧いただきます。
- 展示期間
- :平成23年4月15日(金)~6月5日(日)
- 開館時間
- :10:00~17:00(入館は16:30まで)
★但し、6月5日(日)に限り、展示観覧のみの方は12:00まで - 休館日
- :月曜日
- 観覧料
- :200円
- 協力
- 別所正史氏 近谷孝氏
- 展示品
- :一般公募写真52点他、計約120点
この展示では、沿線の皆さまから阪急にまつわる思い出のお写真をご応募いただきました。
そのうち52点を展示し、さらにその中から
最優秀賞…1名、優秀賞…3名、佳作…5名、を選出させていただきました。
また、展示観覧のお客さまからの投票で
特別賞…3名を決定しましたので、あわせて受賞作品を公開いたします。
最優秀賞
優秀賞
佳作
特別賞
講演会のお知らせ

- 開催日
- :平成23年5月22日(日) 14:00~
- テーマ
- :「私と阪急文化 阪急沿線めぐり」
- 講師
- :パーソナリティ 馬場章夫氏 (ばんば・ふみお)
- 会場
- :逸翁美術館 マグノリアホール(池田文庫隣)
- 聴講料
- :300円(展示観覧料200円は別途必要)
- 開場
- :13:00(マグノリアホールにて受付)
シンポジウムのお知らせ
- 開催日
- :平成23年6月5日(日) 13:30~
- 基調講演
- :「阪急沿線と阪神間モダニズム」
- 講師
- :文化プロデューサー 河内厚郎氏 (かわうち・あつろう)
- パネルディスカッション
- パネリスト
- :文化プロデューサー 河内厚郎氏 (かわうち・あつろう)
いけだ市民文化振興財団常務理事 楠田治朗氏 (くすだ・はるお)
社団法人室町会理事長 森 綮子氏 (もり・けいこ)
元阪急電鉄株式会社専務取締役 松原徳一氏 (まつばら・のりかず) - 司会
- :梅花女子大学教授 荻田清氏 (おぎた・きよし)
- 会場
- :池田文庫 展示室
- 聴講料
- :500円(展示観覧料200円を含む)












