財団法人 阪急文化財団 池田文庫と逸翁美術館合併についてのお知らせ

この度財団法人逸翁美術館と財団法人阪急学園を統合することとなりました。

阪急東宝グループの創業者である小林一三翁は、生前 自身が暮らしておりました池田に一大文化拠点をつくるという構想を抱いておりました。昭和7年に開設いたしました宝塚文芸図書館につきましては、その後池田文庫に引き継がれてまいりました。残念ながら美術館につきましては、実現しないまま一三翁が逝去いたしましたが、その年(昭和32年)に一三翁の遺志を受け旧邸「雅俗山荘」に開設されました。その後は、それぞれに地域文化に貢献しながら現在に至っております。

一昨年10月に開設いたしました現在の新美術館、また、昨年4月に雅俗山荘に新しく開設いたしました小林一三記念館ならびに既存の池田文庫は、本来一三翁の文化拠点構想に沿って一体となった展示・企画を実施していくべきと考えられます。今回の統合により、一三翁が抱いておりました構想にさらに近づいた展開が可能になってまいりました。それぞれが持つ資産や人的資源、ノウハウ等をより有効に活用し、文化及び芸術の振興と地域社会の健全な発展にこれまで以上に貢献していくことが、一三翁の遺志を叶えることに繋がってまいると考えております。

新たに改名し、財団法人阪急文化財団としてより一層の情報発信を行なってまいりますので、皆様方のさらなるご支援とともにご利用ご来館をお願い申し上げます。

平成23年3月吉日

財団法人 阪急文化財団
理事長 大橋 太朗